> HOME > 2015年11月

  

Posted by at

荒切り

2015年11月30日

フィルムを成形する前にガラス面にフィルムを置き、大まかにフィルムをカットします。この段階ではフィルムの成型前ですのでまだ実際のガラスより1センチ程度大き目にカットしてください。
カットは曲面の大きなガラス下面から行うとフィルムの黄り過ぎなどの失敗を回避できます。
カットはハサミもしくはガイドカッターなどで行いますが、ボディを傷付けないように注意してください。  


Posted by lacie000 at 00:00

成形の準備

2015年11月24日

CPの成形はウェット成形となり水溶液を使用しますのでボディを汚したり、また流れてきた水溶液でゴミが再び付着したり、そして車内に水溶液が入らないようにテープ付きの養生ビニールにて必要範囲をカバーします。
合わせてバケツに水(温水可)、洗車用タオル、そして水溶液を用意しておきます。
水溶液はフィルム施工液を指し、ウインドウフィルム施工で使用する『FILM ON』などの専用液のほか、ジョンソン・アンド・ジョンソンのベビーシャンプーなどでも代用可能です。
水溶液の原液混合率は使用する現役の種類や季節、撥水コートの有無などで変わりますが、入手しやすいジョンソン・アンド・ジョンソンのベビーシャンプーの場合、1リットルボトルで3~4プッシュが標準的になります。ベビーシャンプーは黄色いボトルのものを使用し、泡タイプ、うるおいタイプは推奨いたしません。  


Posted by lacie000 at 00:00

清掃(二)

2015年11月19日

清掃後、イエロースキージを使用して水分を取り除いてください。
このプロセスで重要なのはスキージの面をガラスに沿わせ、指先にてガラス面のコンディションをチェックすることです。
透明な樹液や虫の体液などが付着している場合、ゴムブレードが短く硬いイエロースキージを使用することで付着物を感じることができ、清掃漏れを防ぎます。

油膜に関してはフィルムを貼ることでわからなくなってしまいますが、ガラス面が濡れる前から虹色のにじみや曇り、ワイパーのスライド痕などがみられる場合には油膜取りを使用してガラス面をきれいに清掃し、透明度を保った状態で施工してください。  


Posted by lacie000 at 00:00

清掃(一)

2015年11月14日

クリアプレックスの施工は小さなゴミカミを防ぐことが仕上がりに置いて非常に重要です。
とくに透明な樹液や虫の体液などの見た目にわからない汚れの付着を確実に取り除くことが必要です。
まずガラス周辺の汚れを水洗いし、さらにはマスカーなどで養生を行います。
清掃時においてはサイドウインドウは上げた状態の方が清掃がスムーズになりますが、熱成形時にはガラスの温度上昇を避けるためにガラスを下げてください。
水洗いのあと、汚れ、必要に応じて水垢や油膜の除去を行ってください。
スクラブパッドを使用し、ガラス面全体を丁寧に清掃して見えない樹液や虫の体液などもきちんと取り除いてください。
必要に応じてスクレーパーを使用して固着した汚れを除去します。
これら清掃時に出た水がウインドウの下に溜まるとたまった水にゴミが含まれているためにフィルム施工時にゴミを吸い上げられてしまいゴミ噛みの原因となりますので、それら清掃時の水気もきちんと清掃してください。  


Posted by lacie000 at 00:00

施工道具

2015年11月09日

使用する道具は様々ですが、清掃用品以外に下記のような道具があると施工がスムーズになります。
またツールは通販での購入が可能です。
①スクラブパッド:ガラス面に付着した取りきれない汚れを取り除く汚れ取りスポンジ
②ガイドカッター:CP施工に適したフィルムカット用のオリジナルツールです。
③カッター:フィルムのカットなどに使用します。
④はさみ:フィルムの荒切りなどに使用します。
⑤ハードハンドルスキージ:フィルムの圧着施工用専用ツール。
⑥イエロースキージ:ゴミの付着と確認に使用。
⑦スキージ:スキージパット付きのものを推奨。成形に使用します。
⑧スクレーパー:固着した汚れの除去に使用。
⑨マスキングテープ:フィルムの固定などに使用。
⑩ヒートガン:フィルムの熱成形に使用。高価なタイプではなく数千円のものでも可能です。
その他:フィルム施工液/スプレーボトル、バケツ、タオル、ペーパータオルをご用意ください。  


Posted by lacie000 at 12:23